静岡市呉服町通り【呉六名店街】わが街かわら版～静岡をつくろう！～まちづくり委員会の活動～

■静岡をつくろう！～まちづくり委員会の活動～

　平成20年1月22日　静岡市役所議会棟第一応接室において、静岡市中央商店街連合会まちづくり委員会（委員長　辻韶彦氏）は市の担当課代表との意見交換会を行ないました。

　現在、静岡市が進めている、将来都市構造と都市ビジョンの明確化の中で、街なかへの都市機能の集約や都市交通機能の充実と都市交通戦略など、都心地区まちづくり計画が、商店街のみならず、広くしみの暮らしやすさに寄与するような、具体的、実効性のあるものにしていただくよう中商街とての提言を申し入れました。

【静岡市中心市街地の総合交通計画について】
　1　ＬＲＴの導入
　2　歩行者街路網の整備
　3　トランジットモールの導入
　4　コミニュティバスの再構築
　5　自転車通行帯の整備
　6　共同物流システムの構築

【中心市街地の賑わい創出について】
　1　モール化
　2　ＬＲＴの導入
　3　祭り市場の創設
　　例　青葉通り広場に全天候型ガラス張りのガレリアを
　　例　常葉公園一角に自由参加型市場を

　こういった提言を担当の課代表に要請し、約2時間にわたり多方面の問題提起をしながら話し合いました。

　全体を通してやはり次世代都市交通としてのＬＲＴを静岡市内に早期に開通させることが他の提言に対して一番の解決策になりうるということは、市当局、中商街ともに認識している議論の内容だったと思います。

　また日本の環境に対する取り組みの遅れは先進国の中でも遅く、逆に言えば行政はこの課題に真剣に取り組んでいない結果であり、まず地球環境、自分たちの子供の世代のことを考えるならば議論の余地はなく早急にＬＲＴ化を進めるべき時に来ているのです。

　今回のような有意義な意見交換は今後市側からもワークショップ、車座のような形で市民の皆様が発言できる場を設けていくそうなので、今後の進展に期待したいと思います。